前回の話で、右手の腱鞘炎対策としてパソコンのマウスを左手で操作するようになりました。
その後6年程度はそのまま過ごしていましたが、調子に乗って昨年、20年ぶりに格闘ゲームをやり始めました。
ゲームセンターで使うようなレバーを買って遊んでいましたが、その結果・・・
右手の痛みが以前よりも強く出るようになってしまいました。自爆ですね。
その後はもちろん、格闘ゲームは休止しました(泣)
職業柄、日常的にパソコンのキーボードを操作しますが、キーを押すだけで痛くなる状況。
現在のキーボードはパソコン付属のキーボードで操作は問題ありませんが、手には優しくありません。
それで今度はキーボードを交換する事にしました。手に負担が少ないキーボードの条件として考えたのは、
- キーを押す力が少なくて済む、軽いもの
- キーを底まで押し込まなくても入力できるもの(底まで押し込むと痛かった)
また、キーボードにもさまざまな種類がありまして、
- メンブレン式・・・パソコン付属のキーボード等で広く普及している。中の支えはゴム製でしっかり底打ちが必要。
- パンタグラフ式・・・ノートパソコンのキーボードで採用が多い。薄型でメンブレン式より入力しやすい。
- メカニカル式・・・1つ1つのキーが独立して高耐久。独特の機械音あり。
- 静電容量無接点方式・・・1つ1つのキーが独立、押した時の静電気で入力。高耐久・底打ち無しで入力可。
価格的には下の内容に行くほど高価になります。メカニカル式で1〜2万、静電容量無接点方式で2〜4万程度。
条件に合うキーボードは静電容量無接点方式で、その中でも押した時の力が少なくてすむ物を選びました。
R3S KEYBOARD / R3SA13 お値段は23,000円程度
https://www.realforce.co.jp/products/R3SA13/
こちらは荷重(キーを押す強さ)30gと最も軽く、静音性もあります。
荷重30gは軽すぎて入力ミスが多くなる方もいるようですが、私には問題ありませんでした。
このキーボードに変えてから、力を入れずに入力できるのと底打ちしないで済むので、右手の痛みが引くようになりました。
それなりに値段が張りましたが、耐久性もあるようなので、この先10年・・・いや!20年でも使っていきたいです。